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2009-05-12

プロ野球

阪神・金本知憲外野手(41)が8日、4月の月間MVPに選ばれた(自身4度目)。横浜市内で行われた会見でチーム状態に危機感を抱いた主砲は、直後の横浜戦(横浜)に3打数無安打に倒れた。2試合続けてクリーンアップに快音が出ない苦境に虎が、鉄人があえぐ。

 4番に4打席目が回ることはなかった。前回4月17日に豪快な3ランで沈めた三浦に、散発2安打の完封負け。3打数無安打に終わった金本が静かにバスへ引き上げた。昨年6月以来、自身4度目の月間MVPが決まった“晴れの日”は、横浜の雨にかき消された。

 「(チームは)全然、思っているような野球が出来ていないと思います。去年優勝できなくて、(今年も)何ら戦力の変化がない中で、個人個人がそれぞれ能力を上げないと、レベルアップをしないといけないんですが、まだみんな、自分の力を出し切れていない」

 試合前、横浜市内のホテルで行われた会見での言葉だ。打率.379、8発、30打点、33安打の四冠に、3連発2試合&サヨナラ打2度と神懸かりの4月を振り返り、「自分が予想していた以上に結果を残せたんで、90点ぐらいはあげられるんじゃないか」と笑顔をみせたが、チーム事情に話が及ぶと、表情が引き締まった。危機感-。走攻守に個々が己の力を全て出し切り、その結晶が勝利につながるのが理想。それが出来ていない。

 「躍進への鍵? 僕個人としては、僕が打って走者を返すしかない」。チームへ、何より自らへの、強いゲキだった。

 4番としての責任感だ。2年連続、左ひざ手術でぶっつけ開幕したが、そんな周囲の不安を一層するどころか初の4月での受賞。「チームに迷惑をかけたくない、貢献したい、勝ちたいという気持ちが強かった。結果、集中力が出た」。自身のベストシーンは3連発より、4月7日の広島戦(甲子園)での逆転サヨナラ打。勝利への渇望が4番を駆り立て、想像を超える一打を生み出す。

 「(勝率)5割にいっていない状態ですが、僕らは優勝しか考えていない。2位、3位でいいという考えは全くない。選手全員そう思っていますし、そこに向かって、それしか意識しなくていんで」。自身を含め、クリーンアップが2戦連続の無安打。ここが正念場。チームを奮い立たせられるのは、不屈の金本のバットしかない。
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