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2006-08-25

女性の抜け毛

薄毛や抜け毛は男性に特有の物だと思われがちですが、近年は女性の薄毛や抜け毛も問題になってきています。


びまん性脱毛症

女性の薄毛の悩みで最も多いのが、びまん性脱毛症です。びまんとは「一面に広がる」という意味で、頭部全体の髪が均等に脱毛し、毛髪が全体的に薄くなります。男性の脱毛症と違って前頭部の生え際が後退することはありません。

原因は老化、ストレス、極端なダイエット、偏った食生活、間違ったヘアケア、頭皮の血行障害などがあげられます。


分娩後脱毛症

出産が近づいた女性は女性ホルモンの分泌が増え、ヘアサイクルの成長期が長くなり、抜け毛が減ってきます。しかし、出産が終わると女性ホルモンの分泌が止まり、ホルモンバランスが正常に戻るため、それまで抜けずに留まっていた髪の毛が脱毛します。

脱毛は出産後2~6ヶ月ほど続きますが徐々に回復し、ほとんどは1年くらいで元に戻ります。

ピル服用後脱毛症のメカニズムも同じです。ピルは女性ホルモンと少量の黄体ホルモンを配合した薬ですので、服用している間は妊娠後期と同じように抜け毛が減り、服用を中止すると抜け毛が増加します。

ヨーロッパでは、産前・産後の女性の脱毛防止や育毛に、ミレットエキスを内服する例もあります。ミレットエキスとは、イネ科のキビの特定品種を原料とする抽出物のことで、副作用がない安全な育毛剤として実績があります。


壮年性脱毛症

男性の場合は額の生え際や頭頂部から薄毛が進行していきますが、女性の場合は前髪の後ろから頭頂部にかけて、広範囲の薄毛になることが特徴です。男女どちらの場合も、男性ホルモンのジヒドロテストステロン(DHT)が主な原因と言われています。



牽引性脱毛症

ポニーテールやシニヨンなど、同じ部分の髪の毛が強く引っ張られるヘアスタイルを続けていると脱毛することがあります。一般的には髪型を変えることによって回復しますが、牽引が長期間にわたると永久的な脱毛となることがあります。なるべく同じ髪型は避け、強い力で縛ることのないヘアスタイルを心がけましょう。

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