2007-01-30
正常な皮膚とは、一定の構造とサイクルを保つことによって、外的な刺激や体内の水分の蒸発、外界からの異物の侵入などを防いでいる状態のことです皮膚は、表皮細胞が、人の体の外側全体をおおい、そのいちばん外側を表皮細胞が変化してできる角質層という層がおおい、更にその上を、極く薄い皮脂の層がおおっています。皮脂は弱い酸性を維持することで皮膚に付着する微生物や異物の侵入を防いだり無害化したりしています。
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表皮細胞は、表皮と真皮の間にある基底層と呼ばれるところで生まれ、後から生まれてくる表皮細胞に押し上げられるようにして皮膚の表面に向かって上がってきます。その間に、表皮細胞はしだいに扁平になり、最後は完全につぶれて、細胞内にあった核その他の細胞内物質は外に出て、細胞間脂質の一部となり、細胞そのものは、角質層を形成します。角質層は幾重にも重なる角質細胞で成り立ち、それぞれの間を“細胞間脂質”と呼ばれる脂がうめています。角質層は、そのいちばん表面の古いものからしだいに垢となって剥がれ落ちていきます。このようなサイクルが一定の期間で常にくりかえされています。
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